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メイの12日間

メイは6月3日に避妊手術を受けました。
14日に無事に抜糸をし、元気にしています。

避妊手術はずっと悩んでいたことでした。受けた方が病気のリスクは低くなるし、繁殖させないのならば手術した方が犬のため。そうは分かっていても決断できずに延び延びに。やっと決心して6月3日の手術を予約したのでした。
前日の午前中までは高校総体でなんとか気を紛らわしていましたが、終わった午後になるともうグロッキー。結局は飼い主のエゴで手術をするんだという申し訳なさでいっぱいになりました。

手術をお願いした病院では、基本的に卵巣だけの摘出になるそうです。問題が無ければ子宮は取らないので傷口も小さく済んで入院もしなくていいとのこと。卵巣を取れば子宮は委縮するので後々の病気の心配もないそうです。
なんとなく予感はしていましたが、開腹してみたらメイの子宮には異常があり(2倍にも腫れていたそう)、術後に子宮も取りましたとの電話がありました。
お正月に具合が悪くなったことから、メイは多分、子宮系が弱いと思っていたのです。なので今回の手術にも踏み切りました。

結局2泊入院し、退院後もエリザベスカラーと私が作った術後着や腹巻きをつけて12日間、メイは頑張りました。
傷も順調にふさがって14日に抜糸。今は元気があり余っているようです。もう少し大人しくしていて欲しいのですが。

病理検査の結果、子宮の異常は卵巣の異常からくるものでした。どちらも発達し過ぎていたようで、いずれ蓄膿症などの病気になっていたとのこと。取ってしまったので安心です。体全体に影響のある病気じゃなくて良かった・・・。避妊手術を受けさせた罪悪感でいっぱいでしたが、これも勝手な言い分ですが、病気だったのだと思えば罪悪感も少し軽くなりました。

可哀想で写真は写していなかったのですが、抜糸前に少し記録写真を取りました。
もう元気です。頑張ったね。
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by moritotsuki | 2013-06-15 20:51 | 暮らし