少しずつ作業

おとといはろくろの状況をみました。
手持ちの粘土で成形した8つの器を全部真っ二つに割ってみました。
というのも、先日、成形したカップの削り作業をした時にとても削りにくくて失敗したのです。
原因は成形段階にあるのだろうと考えました。成形時にぶれているからだと。

削りまでいかずに確実に出来るまで成形に専念しようか。と考えました。
とりあえず成形したら割ってみよう。
おとといはろくろは楽しく挽けました。割ってみたらそこそこ問題なく出来ていて。

成形に専念したいという私に、先生は「ろくろ職人になるわけじゃないんだから・・」と、とにかくたくさん作って削って作品に仕上げていくプロセスを経験する方が大事だということを言いました。
あまり納得いかなかったのですが、成形が上手くいく時と出来ない時、削りが上手くいく時と出来ない時、原因は技術ではなくてその時の、あるいはその前段階での自分の気持ちにあるのではないかと、おととい感じました。
自分に甘く作業を終えた時には次の作業が上手く出来ない。厳しくした時は次が上手くいく。
どうもこういうことらしいです・・。
あとは楽しく出来たかどうかも。何か気持ちが動揺するようなコトを抱えている時は作業が本当に上手くいかない。ちょっとしたコトなら作業をしていると癒されたりもするのですが、特に疲れや怒りの感情の時には作業をしてはいけないです。日頃からストレスなくいい状態を保つのがいい作品を作る早道か・・。
と考えているところです。

作品として仕上げてみよう、と思いなおし、昨日は成形をしました。手が作るままにカップを4つ。
そして今日の午後に削りの作業を。乾燥状態もちょうど良かったのでスムーズに出来ました。成形も楽しくできたせいか、削りも良かったです。

いろんなことを考えながら、気持ちだけではなくもちろん技術を向上させねば!
と、留守中の作業を少しずつやっています。
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by moritotsuki | 2012-03-04 19:12 | 陶芸