好評作品
2011年 06月 18日粘土ひもを傾斜をつけて手のひらでつぶして切り分けます。
こんな作品になります。
値札ですね。
赤土を素焼して“下絵の具”で値段を描き、透明釉を吹きつけして本焼きします。案外手間のかかる作業なんです。おととしから野外での展示会に参加して来ました。何度か経験を重ね、雨風に影響されないこの値札を作ったわけです。手間ですがずっと重宝します。
ところで、この写真の値札ですが、ふたつの違いがわかりますでしょうか。
左は“下絵の具”で値段を描いたもの。右は白の油性マジックで描いています。
値段を描かないで焼いたものを予備として作っています。展示会の現場で足りなくなった値段を書き書き・・。ちょっと味気ないですね。
この値札、たまにお客様に褒められる、好評作品なのです♪
by moritotsuki
| 2011-06-18 22:14
| 陶芸