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版画と木

昨日の午後、素焼の窯を終えた夫と「あおもり国際版画トリエンナーレ2010」に行って来ました。国際芸術センター青森で開催中です。
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実はこちらにはブログで紹介したダンサー、木村玲奈さんのご主人、吉永晴彦さんの版画が展示されているのです。(「木村」は玲奈さんの旧姓)
以前からネットで吉永さんの作品は数点観たことがありますが、実物を観るのは初めて。絵画や版画には詳しくありませんが、自分で観て気持ちがいいと感じるものを「いい」と判断しています。それでいいと思います。
受賞作品や入選作品がずらっと展示されている中、吉永さんの作品はひと目でこれとわかりました。ネットで観て知っている綺麗な黄色(と一言で表現しては申し訳ないですが)。全体的に暗い色の作品が多い中、吉永さんの作品はホッとしました。私、暗い気持ちになるものや、あまりに制作者の思想がマイナス方向に深く入っているものは避ける傾向にあります。制作した本人にとってはそういうつもりではないのでしょうが、観る側の感じ方がなにより大切だと思いますので鑑賞の仕方に遠慮はしません。
綺麗だなとか面白い作品もたくさんありました。私がじっくり観たのは吉永さんの「sled」という作品と、河野匡範さんの作品「判読できない筆跡ーepitaph」でした。1月23日まで開催されています。

私の母校でもある青森公立大学の隣に国際芸術センター青森はあります。
雪景色の木々の綺麗なこと!!木を見るのは大好きです。写真に収めてきました。昼の月も小さく。
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by moritotsuki | 2011-01-16 12:46 | おでかけ